家族のANAマイルを合算して使う方法があります

ANAの787を下から撮影 1-3.取り方
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ANAマイレージクラブで、家族のマイルを合算して特典に変えられる「ANAカードファミリーマイル」について説明します。一人ひとりのマイルが少なくても、まとめれば特典までたどり着けます。

航空会社のマイレージプログラムで貯めるマイルは個人単位です。飛行機に乗ったり、クレジットカードを利用したりして貯めたマイルは、一人ひとり別々に貯まります。そのマイルを使って特典として飛行機に乗るのは貯めた本人でなくてもかまいませんが、複数の人間でまとめて貯めることはできません。
しかも、特典航空券で飛行機に乗ろうとすると、かなりのマイルが必要です。ANAの場合、往復旅行に必要なマイルは最低でも12,000マイル(レギュラーシーズンの場合)です。たとえば、飛行機に乗らず、クレジットカードの利用だけでこれだけ貯めようとすると、120万円支払わなければなりません(100円につき1マイルの場合)。
そのうえ、ANAのマイルには有効期限があり、特典に変えられないと3年経過したマイルから容赦なく消滅していきます。

ANAカードファミリーマイル

1人分のマイルでは特典までたどり着けなくても、2人、3人のマイルを合算できれば大丈夫という場合も多いでしょう。しかし、一般的にはマイレージプログラムではそれができません。しかし、例外もあります。その例外の1つが、

ANAカードファミリーマイル

です。いくつかの条件を満たせば、家族が持っているマイルを合算して特典を利用することができます。
その条件とは、

  • 国内在住で生計を同一にし同居する一親等の家族

で、

  • 18歳以上であれば、ANAカード会員(本会員・家族会員のどちらでも可)
  • 18歳未満であれば、ANAマイレージクラブ会員

です。高校生であれば、18歳でもANAマイレージクラブ会員で大丈夫です。
今回、ANAのサイトを見ていて気がついたのですが、条件に「同居する配偶者・同性パートナーおよび一親等以内のご家族」という記述がありました。「同性パートナー」という記述は以前はありませんでした。たいへんよいことだと思います。
一親等の基準として、まずプライム会員(親会員)1人を決めます。そのプライム会員の配偶者、同性パートナー、両親、子と子の配偶者が対象になります。
また、プライム会員だけは、

  • ANAカード個人本会員(メインカードに設定していること)

という条件がつきます。
ANAマイレージクラブ会員には誰でもなれますから、事実上、条件は

  • 18歳以上のANAカード会員

と考えて、ほぼ間違いありません。
プライム会員の「メインカードに設定していること」というのは、ANAカードを複数枚持っている場合に必要になる条件です。どれか1枚のカードをメインカードに設定します。ネットで簡単に設定できます。
要するに、「ANAカードに入会すれば、家族のマイルを合算して使えます」ということです。通常、高校生以下はクレジットカードに入会できませんので、その年齢までは無条件で合算、カードが持てるようになったらANAカードに入ってください、ということでしょう。
条件を満たせば、ANAカードの会員専用サイト、または参加申込書の郵送でANAカードファミリーマイルに登録できます。

気をつけていただきたいこと

登録できるのは、プライム会員を含め10人までです。同一生計で同居の一親等の範囲にそれ以上の家族がいる方は多くはないと思いますが、該当する可能性があればご注意ください。
また、登録済情報の変更・退会には、1人につき5,000マイル必要です。結婚や死亡などによる場合は不要です。ここでいう登録情報の変更が、何を指しているのかよくわかりません。まさか住所や電話番号の変更ではないと思います。変更については、あまり神経質になる必要はないでしょう。退会する場合には、1人につき5,000マイルかかります。慎重に検討してください。ただし、ANAカードを解約すれば、そのメンバーは自動的に退会になります。その場合は、5,000マイルはかかりません。不自然な登録や変更、解約を防止することが目的でしょうから、ふつうに利用していれば問題ないはずです。
特典航空券を利用できる範囲は、原則として二親等以内です。これは、1人の持っているマイルを誰が利用できるかという話で、合算の話ではありません。一親等と二親等がこんがらがらないよう、ご注意ください。

日本航空(JAL)にも同様の制度があります。このブログの「家族のJALマイルを合算して使う方法があります」で説明しています。あわせてお読みください。

家族のJALマイルを合算して使う方法があります
JALマイレージバンクで、家族のマイルを合算して特典に変えられる「JALカード家族プログラム」について説明します。一人ひとりのマイルが少なくても、まとめれば特典までたどり着けます。

おわりに

ANAのマイルを貯めるためには、ANAカードは持っているほうが便利です。
もし、ANAカードを持っていない方で、家族のマイルを合算して使いたいという場合は、入会を検討してみてはいかがでしょうか。ただし、18歳以上の家族はANAカードを持たなければなりません。特に、高齢のご両親などでクレジットカードにアレルギーがある場合などは、無理しないでください。いまの日本では、クレジットカードなしでも不便はありません。クレジットカードを持ちたくないというのも立派な見識だと思います。

ANAの787を下から撮影

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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