ざっと知りたい!マイルの基本-JALとANAどちらで貯めますか?

JAL機とANA機 1-1.基本
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マイルを貯めはじめるときに、日本航空(JAL)と全日空(ANA)のどちらのマイレージプログラムがよいか迷うケースがあります。
ここでは、どちらのプログラムを選べばよいかについて説明します。

日系以外にも魅力的なマイレージプログラムはありますが、まず貯めはじめるときは日系からが無難です。

入会は両方へ

最初から身も蓋もないようですが、マイルを貯めはじめようと思ったら、まずJALとANAの両方のプログラムに入会することをおすすめします。
マイレージプログラムに入会するだけであれば、入会金や維持費はかかりません。最初からどちらか一方に決める必要はありません。両方に入会して使っていけば、自ずからどちらが自分に向いているかわかってきます。それからあらためてどちらかに決めても大丈夫です。

マイルを貯めるときは、どこかのプログラムに集中する方法が原則です。そうしなければ、十分貯まらないうちに失効してしまいます。しかし、最初は両方貯めてみましょう。日常生活でマイルが貯まる場面は多いですが、JALとANAのどちらかにしか貯められないケースがけっこうあります。最初から片方だけにすると、みすみす貯める機会を逃してしまうことになります。

マイレージプログラムには、航空会社のサイトから簡単に入会できます。空港や飛行機の機内で、申込書を入手する方法もあります。
クレジットカードへの申し込みであれば、入り方次第でマイルがもらえるなどの特典を受けられる場合もありますが、マイレージプログラムに入会するだけであればどういうルートで入っても大差はありません。

しかし、次のようなケースではあらかじめどちらに貯めるか決まってきます。その場合でも、入会だけは両方しておいて損はありません。

乗る路線がはっきりしている場合

帰省などの理由で、飛行機に乗る路線が決まっていて、その路線にJALまたはANAのどちらかしか就航していない場合は、当然、就航している会社のマイレージプログラムに集中します。
たとえば、この記事の執筆時点(2017.6.12)で、羽田~青森間はJALのみ、羽田~富山間はANAのみが就航しています。これらの路線を利用することが多い場合は、貯めるにせよ、使うにせよ、迷う理由はありません。

イオン系列の店舗でよく買い物をする場合

衣料品、日用品から食品まで、何でも揃えた総合スーパーの不振が言われていますが、食料品などをスーパーマーケットで買っている人はまだまだ多いでしょう。毎日のように買い物に行く先がイオン系列であれば、JALで貯めましょう。
イオン系列の電子マネーWAON(ワオン)は、JALと提携しています。JMB WAONカードを利用すれば、イオンでの買い物でJALのマイルが貯まります。
電子マネーWAON(ワオン)でJALマイルを貯める」をご覧ください。

電子マネーWAON(ワオン)でJALマイルを貯める
最終更新日 2019年1月23日 マイルにはさまざまな貯め方があり、最適な方法はひとりひとり異なります。この記事では、電子マネーのWAON(ワオン)を使ってJALのマイルを貯める方法と、その方法がどういう人に適しているかについて説明します。

楽天市場でよく買い物をする場合

インターネット通販大手の楽天市場で買い物をすると、楽天ポイントが貯まります。この楽天ポイントはANAのマイルと交換できます。楽天市場でよく買い物をする方は、ANAで貯めましょう。

おわりに

JALにするか、ANAにするかの決め手は、上で説明したものだけではありませんが、細かく言いはじめるときりがなくなります。迷っていても仕方ありません。貯めはじめればわかります。

JAL機とANA機

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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