兵庫 姫路

JR山陽本線の姫路駅北口駅前がトランジットモールになっています。トランジットモール内は、歩行者と路線バス、タクシーが通行可能です。駅前広場の一定の範囲で自家用車の侵入を排除しています。トランジットモール内では、路線バスとタクシーが通る車道と、歩道が明確に区切られ、車道には信号のある横断歩道がありました。
自転車も「手押し自転車ゾーン」として、押して通るように掲示されています(乗ったままの人が多かったですが)。

姫路駅北口

自家用車の通行を防止する手段が「車両通行止(路線バス・タクシーを除く)」という類の看板だけのため、実際には車道を通る自家用車が頻繁に見られました。しかし、車道と歩道が明確に分かれているため、自家用車が入ってきてもまったく違和感はありませんでした。

自家用車にも配慮

駅北口の正面は自家用車進入禁止になっていますが、左右に自家用車で乗り降りできるスペースを設けています。自家用車で姫路駅を訪れる人にも配慮した構造になっています。

自家用車用スペース

姫路城の修理に合わせて開設

姫路市役所のホームページによれば、駅前のトランジットモールは、駅周辺の土地開発事業や駅の高架化事業と一体として行われ、2015年3月に完成したそうです。

姫路市 姫路駅周辺整備室

駅の正面には、やはり最近修理工事が終わった姫路城がよく見えています。
トランジットモールは姫路城まで続いているわけではありませんが、観光客が駅前を歩きやすい構造だと思います。

姫路駅前通り

「トランジットモール」ではないと思いますが・・・

一般的に、トランジットモールでは路線バスのような公共交通機関と歩行者が同じ空間を共有していますが、姫路駅前では歩道と車道が明確に分けられています。バスの間を歩行者が縫って歩くという構造にはなっていません。駅前のため、バスの本数があまりにも多く、混在させるのは危険だという判断でしょう。

ここは、姫路市役所のホームページなどでは「トランジットモール」として紹介されています。しかし、歩行者と公共交通機関、自家用車の導線を明確に分けた空間ではありますが、管理人は「トランジットモール」という名称には当てはまらないように思います。ただし、歩きやすくなっていれば、名称はどうでもいいとも思います。

(2017年3月訪問)

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