トランジットモールを示す標識(日本)

トランジットモール内には、歩行者専用であることを示す標識が必ずあります。
ただし、使用している標識は、場所によって異なっています。
ここでは、管理人が国内で見てきた標識について掲載します。ヨーロッパについては「トランジットモールを示す標識(ヨーロッパ)」をご覧ください。

トランジットモール内には、歩行者専用であることを示す標識が必ずあります。 ただし、使用している標識は、場所によって異なっています。 ここでは、管理人がヨーロッパで見てきた標識について掲載します。日本については「トランジットモールを示す標識(日本)」をご覧ください。

前橋

公的機関が設置する道路標識と、「前橋中心商店街」名義の看板がありました。

道路標識は、「歩行者専用」のマークのもので、「10-6」(午前10時から翌日の午前6時まで)または「10-20」(午前10時から午後8時まで)の補助標識が付いていました。

「歩行者専用」マーク

商店街が設置したものは、「歩行者専用道路」と書かれたものです。いたるところに置いてありました。多すぎて邪魔だと思う人もいそうでしたが、管理人は好感を持ちました。これくらい周知に力を入れてもいいと思います。

「歩行者専用道路」標識

商店街に入ってこようとした自家用車が、看板に気づいてUターンする様子も目撃しました。

また、1か所だけですが、「通れるのは朝のみ」と書かれた大きな看板もありました。

「千代田二丁目交差点」側の入り口の看板

Qのまち 前橋中心商店街協同組合 公式webサイト
群馬県の県庁所在都市である前橋市の「銀座通り一丁目商店街」がトランジットモールになっています。前橋市のコミュニティバスである「マイバス」が走っています。

金沢

公的機関が設置する道路標識と、「横安江町商店街」名義の看板がありました。

道路標識は複数ありましたが、代表的なものは「自転車及び歩行者専用」のマークのもので、「路線バスを除く」の補助標識が付いていました。

「自転車及び歩行者専用」マーク

「指定車・許可車を除く 終日」という補助標識の付いたものもありました。

指定車・許可車を除く 終日

「横安江町商店街」名義のものは2種類あり、「この街路は自転車と歩行者の道路です」と書かれています。親しみやすいイラスト入りです。

この街路は自転車と歩行者の道路です

管理人が商店街を訪れたのがお昼前だったためか、商店街の中に住んでいる人のものらしい自家用車の通行はありました。ただ、外から進入してきた車は見かけませんでした。

金澤表参道(横安江町商店街)
石川県の県庁所在都市である金沢市の「横安江町商店街」という全長330メートルの商店街がトランジットモールになっています。トランジットモール内は、歩行者と自転車、それに「金沢ふらっとバス(此花ルート)」というコミュニティバスだけが通行可能です。

姫路

車道の入り口に「車両通行止(路線バス・タクシーを除く)」と書かれた標識がありました。標識には、文字だけのものと、「車両通行止」のマーク(「路線バス・タクシーを除く」は補助標識)によるものがあります。

「車両通行止」看板

「車両通行止」マーク

歩道には、特に「歩行者専用」であることを示す標識はありませんでした。姫路駅前では、車道と歩道が厳密に分かれており、歩道が「歩行者専用」であることは当たり前であるため、標識がなかったのだろうと思います。

その代わり、歩道に「自転車は降りて通りましょう」と書かれた看板が設置されていました。トランジットモールでは、自転車は通行可能な場合が多いのですが、ここは大きな駅(姫路駅)の駅前であるため、自転車は乗ったままでは通行できないようになっています。

自転車は降りて通りましょう

ただし、標識だけで自家用車の進入や、自転車の乗ったままでの通行を規制するのは難しいようです。
私が駅前にいた時間は数時間程度でしたが、それでも車道を通る自家用車や、乗ったまま走る自転車を何台も見かけました。

JR山陽本線の姫路駅北口駅前がトランジットモールになっています。トランジットモール内は、歩行者と路線バス、タクシーが通行可能です。駅前広場の一定の範囲で自家用車の侵入を排除しています。トランジットモール内では、路線バスとタクシーが通る車道と、歩道が明確に区切られ、車道には信号のある横断歩道がありました。

那覇

ここでは、公的機関が設置する道路標識に「トランジットモール」の文字が入っています。
毎週日曜日に「トランジットモール」が実施される国際通りに、次のような標識があります。

道路標識に「トランジットモール」の文字

他のトランジットモールでは見たことがありません。道路標識に「トランジットモール」と書かれているのは日本で唯一、那覇の国際通りだけでしょう。

道路標識は、「歩行者専用」のマークのもので、「日曜 12-18 トランジットモール実施日 国際通り」という補助標識が付いていました。

国際通りを横切る通りには、下のような道路標識があります。「この先国際通り」とあります。

この先国際通り

国際通りを横切る通りの中で、トランジットモールの実施中も例外的に車が通れる道路には、下のような標識があります。

指定方向外進行禁止

「指定方向外進行禁止」(右折のみ)で、補助標識に「車両 日曜 12-18 トランジットモール中止日を除く」とあります。「除く」とありますので、トランジットモール実施日には右折しかできません。実際には右折後、すぐ左折で、国際通りを横切ります。

道路標識だけでなく、道路上の看板(こちらも道路標識でしょうか?)にも「トランジットモール」の文字があります。

看板

上の画像を撮影したのは、トランジットモールの実施日の日曜日ではなく、前日の土曜日です。トランジットモールの実施時間帯には、なぜか「=追放= 飲酒運転」に変わっていました。たまたまだとは思います。

=追放= 飲酒運転

道路標識ではなく、道路を封鎖するための柵もあります。

道路を封鎖するための柵

「国際通りトランジットモール交通規制中 12:00~19:00 那覇市国際通りトランジット導入委員会・那覇警察署」と書かれています。「那覇市国際通りトランジット導入委員会」「那覇警察署」の連名です。
「19:00」は何かの間違いでしょう。トランジットモールは18:00終了です。

この柵の裏側は、下のようになっています。

一万人のエイサー踊り隊

「一万人のエイサー踊り隊」については、国際通り商店街のサイトに説明があります。

毎年8月の第1日曜日に那覇国際通りで行われる、県内最大級のエイサーのお祭りです。

一万人のエイサー踊り隊|【公式】那覇市国際通り商店街

この祭りのときには、こちら側が使えるようになっています。

沖縄県の県庁所在都市である那覇市にある国際通りが、週1回「トランジットモール」になります。路線バスである那覇バスが乗り入れています。

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