三重県の日本酒「而今(じこん)」の純米大吟醸を飲みましたので、ご紹介します。
私の買値(四合瓶):5,400円(税込)
製造年月は、2019年3月です。
めったなことでは手に入らない日本酒です。飲み屋で飲むことはありますが、買って家で飲んだのは今回が初めてです。私は、四合で5,000円する日本酒はまず買わないのですが、めずらしく店頭で見かけたので買ってしまいました。もちろん、もっとリーズナブルな金額のものもあります。
表ラベル
中央に商品名の「而今」が書かれています。右上には「純米大吟醸」、左下には酒蔵さんのお名前とご住所です。
最下段に「NABARI」とあります。これは酒蔵さんの所在地である三重県名張市(なばりし)のことです。
裏ラベル
過去に囚われず未来に囚われず
今をただ精一杯に生きる
とあり、杜氏さんのお名前が書かれています。商品名の「而今(じこん)」という言葉の意味だそうです。
その下に諸元があります。
原材料 | 米(国産)米麹(国産米) |
原料米 | 三重県名張市産 山田錦(100%) |
精米歩合 | 40% |
アルコール分 | 16% |
必要にして最小限の記載ですが、地元の名張産の米を100%使用しているという主張がちゃんと入っています。
栓・外箱
栓には「木屋正」とあります。酒蔵さんのお名前で、「きやしょう」さんです。
外箱も付いていました。
木屋正(きやしょう)-三重県名張市の酒蔵 地酒 高砂 而今(じこん)- |
江戸時代の文政元年(1818年)創業だそうです。201年続く酒蔵さんです。
お客様へ
酒造りに専念させて頂きたく、小売販売、酒蔵見学、試飲などの店頭業務は行っておりません。全国特約店でお買い求めて下さい。
とのことです。ご迷惑をかけないようにお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。