三重県の日本酒「作(ざく)」雅乃智(みやびのとも)純米吟醸 を飲みましたので、ご紹介します。
私の買値(一升瓶):3,456円(税込)
製造年月は、2018年1月です。
表ラベル
「作(ざく)」と大きく銀色で一文字あり、その下に「雅乃智(みやびのとも)」とあります。写真では見にくいと思いますが、「作」の右に小さく「書 和田吟水」と書かれています。「作」の文字を書いた書家の方のお名前でしょう。
きわめてすっきりとしたラベルです。大抵の瓶では、すっきりしていても「日本酒」や「プラ」くらいの内容は書かれているものですが、まったくありません。
裏ラベル
左上に商品名の「作 ざく ZAKU」があり、その右に黄色を背景として「雅乃智 純米吟醸」とあります。
「作(さく)」ではなく、「作(ザク)」です。ファーストガンダムに登場するジオン公国のモビルスーツ「ザク」(わからなければ無視してください)を連想させるネーミングで、一部のファンから強く支持されています。もちろん、うまい酒であることが前提です。
内容について、
自社保存酵母、
華やかな香り、豊かで切れのよい
味わい
とあります。文字数が少なく、字が大きいので、とても見やすいです。
その下に諸元があります。
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 50% |
「杜氏氏名」の欄もあります。ラベルに杜氏さんのお名前が書いてあることはめずらしく、目を引きます。
栓
ラベルのすっきり感とは対照的に盛りだくさんです。
中心に「大黒屋 鈴鹿 蔵元 daikokuya」のデザインがあり、その周りにアルファベットで「SHIMIZU SEIZABURO SHOTEN・SUZUKA,MIE,JAPAN」とあります。
清水清三郎商店 |
最後までお読みいただきありがとうございました。
トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。