香港国際空港でキャセイパシフィック航空が運営するファーストクラス専用の航空会社ラウンジに行きました。このラウンジは、現時点で世界最高であるとの評価もあるようです。
ラウンジは、「ザ・ウィング」と「ザ・ピア」の2つあります。めったにできない経験ですので、両方とも入ってきました。
ラウンジは2つともキャセイパシフィック航空や日本航空(JAL)が発着するターミナル1にあります。
ザ・ウィング(THE WING・寰宇堂)
ターミナル1の1-4番ゲートの近くにあります。入り口はこんな感じです
ちょうどお昼時でしたので、まず食事です。レストランのスペースに座りました。黒を基調とした落ち着いた雰囲気の内装です。客も多くはなく、ゆったりと過ごせました。
メインには肉料理を注文しました。
デザートは、ビュッフェ形式です。
また、このラウンジでは、坦坦麺がおいしいという評判です。レストランで坦坦麺はないかと聞くと、ビジネスクラスラウンジのヌードルバーで提供しているということなので、ビジネスクラスラウンジに移動しました。
「ザ・ウィング」では、ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジが隣接していて、ファーストクラスの客は自由に移動できます。
当然ながら、ビジネスクラスラウンジのほうが混んでいました。
坦坦麺をおいしくいただきました。
食後は、ファーストクラスラウンジに戻り、お茶にします。目の前でお茶を入れてくれます。
プーアール茶、ウーロン茶、ジャスミン茶などの中国茶のほか、日本茶や紅茶もあります。
外の景色を楽しみながら、のんびりとお茶を楽しむことができます。
ザ・ピア(THE PIER・玉衡堂)
「ザ・ウィング」を出て、もうひとつのファーストクラスラウンジ「ザ・ピア」に向かいました。
ターミナル1の65番ゲートの近くにあり、入り口を示すこんな看板があります。
昼食は食べたので、マッサージを利用したかったのですが、予約でいっぱいでした。慣れないことをすると、そんなものです。
「ザ・ピア」は、「ザ・ウィング」よりもさらに落ち着いた雰囲気でした。
ここでは、キャセイパシフィック航空オリジナルの飲み物であるキャセイデライトをいただきました。
ファーストクラスラウンジに入るには
ファーストクラスラウンジに入るには、いくつかの方法があります。
まず、第一はキャセイパシフィック航空のファーストクラスを利用することです。これが本来の利用方法でしょう。
このとき私はJALのマイルで、キャセイパシフィック航空の羽田行きファーストクラスに搭乗予定でした。特典航空券であっても、もちろんラウンジを利用できます。
私がマイルでファーストクラスを取った方法については、このブログの「上級ステータスがなくてもファーストクラスの特典航空券が取れました」で説明しています。
次は、キャセイパシフィック航空が所属するアライアンスである「ワンワールド」の航空会社のファーストクラスを利用することです。JALの利用者も対象になります。アライアンスについては、このブログの「ざっと知りたい!マイルの基本-アライアンス」で説明しています。
また、ワンワールドの上級ステータスであるエメラルド会員も入室可能です。JALであれば、「ダイヤモンド」「JGCプレミア」が対象になります。上級ステータスの中でも、さらに上級のクラスである必要があります。上級ステータスについては、このブログの「ざっと知りたい!マイルの基本-上級ステータス」で説明しています。
おわりに
この2つのラウンジは、坦坦麺はもちろんですが、マッサージなどのリラクゼーション施設の豪華さで有名です。私は体験できませんでしたが、もし利用する機会があれば、早めの予約をおすすめします。
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