福島県の日本酒「奈良萬(ならまん)」純米酒を飲みましたので、ご紹介します。
私の買値(一升瓶):2,484円(税込)
製造年月は、2018年4月です。
表ラベル
すっきりとしたラベルです。右上に「純米酒」、中央に大きく商品名である「奈良萬」、左下に製造年月と印章、右下に「清酒 1.8l詰」で、表記のすべてです。
紙は、白ではなく、少し色味が付いていて、和紙のようです。
裏ラベル
表ラベルがシンプルなため、緒元などの情報は裏ラベルにあります。
いちばん上に大きめの字で「純米酒 奈良萬」とあり、その下に「清酒」とあります。
その下が諸元です。
アルコール分 | 15度 |
原材料名 | 米(国産)・米こうじ(国産米) |
精米歩合 | 55% |
内容量 | 1.8l |
精米歩合が55%なので、数字としては吟醸酒を名乗ることもできますが、飲んだ印象としては確かに「純米酒」です。
その下が注意書きになっています。
*お酒は20歳になってから
*お酒はおいしく適量を
*妊娠中・授乳期の飲酒は避けてください
みなさん、気をつけましょう。
製造者の名前と住所が書かれていますが、酒蔵さんは「夢心酒造株式会社」だそうです。「夢心(ゆめごごろ)」とは、粋な名前です。
酒蔵さんのサイトに由来が書かれていました。それによると、神のお告げによってつけられた名前だとのことです。長くなるので引用しませんが、興味のある方は「夢心の名前の由来|夢心酒造株式会社」をご覧ください。
栓
栓には、商品名の「奈良萬」だけが書かれています。
名前に引っ張られて奈良の酒と錯覚しそうになりますが、福島・喜多方の酒です。喜多方というとまずラーメンを思い浮かべますが、日本酒作りも盛んなところです。
夢心酒造株式会社 |
このブログでご紹介した「星自慢」も喜多方の日本酒です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。