山形県の日本酒「洌(れつ)」の純米大吟醸を飲みましたので、ご紹介します。
私の買値:3,240円(税込)
製造年月は、2019年4月です。
表ラベル
中央に大きく「洌(れつ)」とあります。「洌(れつ)・清くつめたきこと」という説明文もあります。「にすい」ではなく、「さんずい」の「洌」です。
左上には「清酒 東光 醸造元」と書いてあります。「東光」がメインの酒蔵さんです。蔵元さんのサイトによれば、「洌(れつ)」は「特約店限定酒」だそうです。
裏ラベル
洌とは、まるで澄み切った真冬の小川のような、芯の強さと透明感を表します。旨みののった飲みごたえと、相反する辛口のキレこそが洌の真骨頂です。キリッと冷やせばすっきり辛口、常温近くではハリのある旨みがハッキリと顔を出します。
とのことです。さらにその下に
※発酵時の炭酸ガスが残留し、開栓時に王冠が飛ぶ場合がありますのでご注意ください。
稀に澱(おり)が発生することがありますが、原料由来の旨味成分ですので、品質に問題はありません。安心してお召し上がりください。
注意書きではありますが、正しく造られている日本酒であることを表しています。まあ、ご注意ください。
その下に諸元があります。
原材料名 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
アルコール分 | 16度 |
内容量 | 1.8L |
原料米 | 山田錦100%使用 |
精米歩合 | 50% |
日本酒度 | 9 |
栓
「蔵元直詰」とあり、その下に「プラ」とあります。栓がプラスチックであることはよくわかります。
山形県米沢市の日本酒|東光-小嶋総本店 |
蔵元さんのサイトには、酒蔵見学のご案内もあります。入場料がかかりますが、むしろそのほうがお互いに遠慮なくすごせそうです。見学に行きやすい酒蔵さんでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。