現地から緊急報告:アメリカ横断皆既日食、ばっちり見えました

皆既日食 3-2.皆既日食
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いまアメリカ北西部にあるオレゴン州・セーラム近郊の街に来ています。ちょうど皆既日食が終わったところです。皆既日食がばっちり見えましたので、とり急ぎ、報告します。

皆既日食

皆既日食

パーフェクトな皆既日食でした。文字通り雲ひとつない快晴で、皆既の最初から最後まで完璧に見えました。
上の画像は、私がコンパクトデジカメを手持ちで撮影したものです。
撮影する予定はなかったのですが、あまりにもはっきりと見えましたので、手持ちのカメラで撮りました。

おそらくこれから、たくさんの方が、もっといい画像を続々とアップすると思います。ちゃんとした画像は、そちらを検索してください。

こちらの時間の午前9時5分からかけ始め、10時18分に完全に太陽が隠れました。継続時間は2分程度です。
2分は短いと思っていましたが、いざとなると、十分長く、皆既が堪能できました。
ダイヤモンドリング、プロミネンス、コロナをばっちり見ることができました。

部分日食

皆既日食といっても、皆既になるのは、ごく短い時間です。それ以外は、部分日食の状態です。2時間半程度続きました。次の画像は、皆既になる前の部分日食です。

部分日食

私がいるところ以外の場所がどうなっているかはわかりませんが、ネットの情報や、こちらでのテレビ中継を見ていると、アメリカ全土でおおむね良好のようです。

早くも帰宅ラッシュ

こちらではすでに帰宅ラッシュが始まっています。渋滞はしていませんが、街中の道は両方向ともかなりの通行量です。

帰宅ラッシュ

部屋に戻ってテレビを見ていると、各地で本格的な渋滞が始まっているようです。昨日までの渋滞は心配したほどではありませんでしたが、今日は違います。

私と同じところで観測していた方々も、皆既が終わると、みんな一斉にいなくなりました。集まるときは数日かかりましたが、帰りは1日に集中するでしょう。アメリカで観測し、これから移動する方は、お気をつけください。

私は、もう1泊、この街に留まります。いつもは静かな街だと思いますが、昨晩は観光客でいっぱいでした。今日は、普通のアメリカの田舎町で一晩過ごせると思っています。

すでに皆既日食が終わり、空は元に戻っています。まさに一瞬の至極の体験でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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