秋田県の日本酒「新政(アラマサ)」生成(エクリュ)2017を飲みましたので、ご紹介します。
私の買値(四合瓶):1,480円(税込)
製造年月は2018年4月、出荷年月は2018年6月です。
購入日は6月12日です。買ってすぐ飲んでしまいましたが、紹介が遅れました。
表ラベル
「新政酒造株式会社謹製」とあり、その下に何かのデザイン、最下段に「あきた酒こまち」とあり、表ラベルの上に「2017」とあります。非常にシンプルなラベルです。
裏ラベル
まず、お読みください。
当蔵は素材の魅力を最大限に表現するため、生もと(原文は漢字。とりへんに元)造り・純米造りに徹しております。使用しても表示する義務がない以下の添加物—–酸味料(醸造用乳酸など)・無機塩類(硝酸カリウムなど)・酵素剤(アミラーゼなど)を用いることはありません。
はっきりと書かれています。よく、日本酒を飲むと悪酔いするとか、二日酔いがひどいなどと言う向きがありますが、このあたりに原因があるのではないかと思っています(根拠はありません。念のため)。
ラベルの左側に諸元があります。
アルコール分 | 15度(原酒) |
醸造年度 | 平成29酒造年度(2017-2018) |
原料米 | あきた酒こまち100%使用 |
原材料名 | 米(秋田県産)、米こうじ(秋田県産米) |
精米歩合 | 麹米50%、掛米60% |
原料米収穫年度 | 2017年度 |
原料米収穫地 | 秋田市河辺地区 |
栓
表ラベルと同じデザインです。
以前は一升瓶で買っていましたが、最近はほとんど四合瓶だとのことです。オフィシャルサイトには、「・・・開栓後はすみやかに飲みきることをおすすめします。このため当蔵は酒質管理の観点からほとんどの酒を四合瓶で提供しています。」と書かれています。
ポリシーのはっきりした酒蔵さんです。そのことがおいしい酒造りにつながり、多くのファンがいる理由でしょう。
新政酒造株式会社オフィシャルサイト |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。