おすすめの日本酒:雁木・今日の一本

日本酒「雁木(がんぎ)」 4-3.日本酒
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山口県の日本酒「雁木(がんぎ)」純米無濾過生原酒を飲みましたので、ご紹介します。

日本酒「雁木(がんぎ)」

私の買値(一升瓶):2,376円(税込)

製造年月は、2018年7月です。

製造年月は2018年7月

表ラベル

雁木 表ラベル

必要最低限の情報しか書かれていません。真ん中に商品名の「雁木」とありますが、大きな字ではありません。唯一、その下の「ANOTEHER」だけが追加情報ですが、何を意味しているのかよくわかりません。まあ、飲めばわかるということでしょう。

左上に諸元があります。

アルコール分 17度
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 80%

こちらも最小限です。
さらに「純米無濾過生原酒」と書かれています。こちらも小さな字です。

雁木 諸元

裏ラベルはありません。

雁木のラベルがすべてこのようにシンプルであるというわけではありません。この商品が特にシンプルです。表ラベルの「雁木」の文字も、もっと大きいものが多いのですが、この商品は控えめです。

雁木 栓

栓には、何も書かれていません。こういう栓は、はじめてです。

八百新酒造株式会社

少し長くなりますが、酒造会社さんのサイトのトップページから引用します。

最後にもう一杯飲みたくなる酒、
おいしさのターミナルを目指して

雁木から発し雁木に回帰する。
そこから人や物が上陸しそこから人や物が船出する…
雁木は水際のターミナルでした。
明治初期の創業より雁木のある水際で酒という命を生みつづけてきた
八百新酒造には、順風満帆の時代もあれば
荒波に翻弄された時代もありました。
視界不良で回帰すべき港を見失ったとき、
自らを見つめなおし創業精神に立ち返り、
原点回帰する決意を固めて世に問うた酒が「雁木」です。
本当においしい酒を造らなくては。
おいしさのターミナルを目指さなくては。
最後にもう一杯飲みたくなる酒を造りたい。
その情熱が私たちを動かしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。

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