成田空港のKALラウンジ(大韓航空)に行ってきました

KALラウンジ入口 1-4.ラウンジ
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成田空港の第1ターミナルにある大韓航空のラウンジ(KALラウンジ)に行ってきましたので、提供されているフードやドリンク、入室する方法について説明します。

第1ターミナルは、全日空(ANA)をはじめとしたスターアライアンス系と、デルタ航空などのスカイチーム系の航空会社が利用しているターミナルです。
大韓航空はスカイチーム系なので、第1ターミナルにラウンジがあります。

KALラウンジ入口

スターアライアンスやスカイチームについては、このブログの「ざっと知りたい!マイルの基本-アライアンス」で説明しています。

ざっと知りたい!マイルの基本-アライアンス
マイルを貯めるとき、使うときに必要な知識のひとつである「アライアンス」について説明します。

ラウンジのスペース

それほど広くはありません。私が利用したときも、ほぼ満室の状態でした。しかし、テーブルの間にゆとりがあり、混雑という感じではありません。

KALラウンジ室内

また、奥の一角はファーストクラス専用のスペースになっていて、さらにゆったりとしていました。

KALラウンジ ファーストクラス専用

椅子は違いますが、提供されるフードやドリンクは同じです。

フード・ドリンク

おにぎりやカップラーメンなどの軽食と、スナック類を自由に取ることができます。

軽食(KALラウンジ)

最近のラウンジの高級化とは異なりますが、ある意味、これで十分です。
ソフトドリンクはもちろん、アルコール類もあります。ビールは、キリンの一番絞りと、同じくキリンがライセンス生産しているバドワイザーです。

ビールサーバー(KALラウンジ)

ワインやウイスキー、ブランデーもあります。

アルコール類(KALラウンジ)

ただし、酒類の横に、下の画像のような注意書きがありました。

注意書き(KALラウンジ)

「過度な飲酒時には、航空保安法により搭乗が拒否される場合がある事を留意願います。」
心当たりのある方は、気を付けましょう。

入室資格

本来の入室対象者は、大韓航空をはじめとしたスカイチーム系の航空会社の上級クラス(ビジネスクラスなど)の搭乗者です。例えば、デルタ航空のビジネスクラスでニューヨークへ行く場合などに利用できます。
また、同じくスカイチーム系の航空会社の上級会員(上級ステータス)も対象になります。
入室対象者は、ラウンジ入り口にある看板でわかります。

KALラウンジ入室対象者

上の画像のリストのいちばん下に「Priority Pass」と書かれています。「Priority Pass」以外はすべて航空会社ですが、「Priority Pass」は違います。
「Priority Pass」を持っていれば、ラウンジを利用できます。「Priority Pass」については、「Priority Pass(プライオリティ・パス)を持っていれば、空港のラウンジに入れます」で説明しています。

Priority Pass(プライオリティ・パス)を持っていれば、空港のラウンジに入れます
Priority Pass(プライオリティ・パス)を持っていれば、エコノミークラス利用時でも空港ラウンジを利用できます。 Priority Passの入会方法や使い方について説明します。

最後に、なぜか上の画像にはありませんが、クレジットカードの「ダイナースクラブカード」を持っていれば、ラウンジを利用できます。通常、クレジットカードでは航空会社ラウンジは利用できませんが、「ダイナースクラブカード」は例外で、海外の多くの空港で航空会社ラウンジを利用できます。私も「ダイナースクラブカード」でラウンジに入りました。

私はどこの航空会社の上級会員でもありませんし、このときはユナイテッド航空のエコノミークラス利用でしたが、「ダイナースクラブカード」のおかげでラウンジに入ることができました。

ただし、「Priority Pass」「ダイナースクラブカード」の利用者は混雑時には入室を断られることがあります。

KALラウンジ混雑時

上の画像は、私が退出するときに貼られていたものです。入室するときにはありませんでした。本来の利用者ではないということがわかります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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