2017年6月11日(日)に、都電荒川車庫で開催された路面電車の日記念イベント「ありがとう7000形イベント」に行ってきました。
こんなイベントです
日曜日の昼間、午前10時から午後2時までの4時間、都電荒川線の「荒川車庫」停留所に隣接した荒川車庫で、「ありがとう7000形イベント」が開かれました。
6月10日は「路面電車の日」です。東京都交通局では、この日の前後に記念イベントを開催しています。今年は、まもなく運行を終了する「都電7000形車両」を記念して「ありがとう7000形イベント」として6月11日に開催されました。
7000形については、東京都の報道発表資料「2017路面電車の日記念「ありがとう7000形イベント」を開催します!」で次のように説明されています。
都電7000形とは
昭和29年(1954年)から運行を開始した都電7000形は、都電1系統(品川駅~上野駅)を含め多くの路線でご利用いただき、60年以上の間、皆様に親しまれてきました。昭和42年(1967年)以降、都電の系統廃止が進み、昭和47年(1972年)11月以降は、現在の都電荒川線のみで運行してきました。ワンマン運転の実施に伴う車体改修においては、乗降時の段差解消と車椅子スペースの導入が評価され、昭和53年(1978年)に鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。
この度、都電7000形は運行終了となりますが、当該車両の車体や一部の装置類(冷暖房装置等)を再利用した車両(8両)を、都電7700形として運行しています。出典:東京都の報道発表資料「2017路面電車の日記念「ありがとう7000形イベント」を開催します!」
車庫に入りました
イベントは、ふだんは入れない都電荒川車庫を開放して行われました。
事前申込制の車両撮影会や、都電グッズ等の販売などが行われ、多くの人でにぎわっていました。
みんながメッセージを
車庫の前にある「都電おもいで広場」も会場の1つになっていて、パネルに都電7000形についての展示がありました。訪れた人がパネルにメッセージを書いて貼れるコーナーもあり、子どもからお年寄りまでさまざまな人が思い出をつづっていました。
東京は梅雨に入っていましたが、好天で暑すぎることもなく、野外のイベントには絶好の日和でした。来年もまた、訪れたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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