おすすめの日本酒:南(みなみ)特別純米冷卸・今日の一本

日本酒「南(みなみ)」 4-3.日本酒
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高知県の日本酒「南(みなみ)」の特別純米冷卸(ひやおろし)を飲みましたので、ご紹介します。

日本酒「南(みなみ)」

私の買値(一升瓶):2,881円(税込)

製造年月は、2017年9月です。

製造年月は2017年9月

「特別純米」の「冷卸(ひやおろし)」です。
「純米」ではなく「特別純米」です。精米歩合が60%と吟醸レベルだからか、それ以外に何か特別なこだわりがあるのかはわかりません。原材料は「米(国産)・米こうじ(国産米)」です。

冷卸に限りませんが、すっきりとした飲み口の日本酒です。

地元では「玉の井」という銘柄で知られています。「南」という銘柄名は、南国高知から取ったのかと思っていましたが、今回、この記事を書くにあたり調べてみましたら、酒蔵さんの苗字でした。

「玉の井」については、「おすすめの日本酒:玉の井・今日の一本」でご紹介しています。あわせてお読みください。

おすすめの日本酒:玉の井・今日の一本
高知県の日本酒「玉の井(たまのい)」の特別純米を飲みましたので、ご紹介します。

裏ラベル

瓶の裏側には、「清酒 南 酒歴書」と書かれたラベルが貼ってあります。

南 裏ラベル

使用米 松山三井100%
精米歩合 60%
使用酵母 高知酵母
アルコール度数 18度
酸度 1.8
日本酒度 +8.0

高知の酒ですので、地元の酵母を使っています。
使用米も隣の県である愛媛だけで栽培されている品種です。

アルコール度数18度は、高めです。飲むときは、気をつけましょう。酸度や日本酒度については、私は気にしていません。というか、よくわかりません。

表の下に、「お酒は20歳になってから。お酒は おいしく 適量を。」と書いてあります。
酒蔵自信の1本だと思います。「おいしく」「適量を」飲まなければ、もったいないでしょう。
「20歳になってから」は当然です。表のラベルにも書いてありました。

お酒は20歳になってから。お酒は おいしく 適量を。

栓にも「南」と記してあります。

南 栓

冷卸(ひやおろし)

冷卸(ひやおろし)

「冷卸(ひやおろし)」とは、昨年の米で作られた日本酒を熟成させて秋に売り出したものです。日本酒好きにとって、この時期(秋)の楽しみです。「秋上がり」という場合もあります。「ひやおろし」と「秋上がり」は厳密には違うようですが、私はこの時期においしい日本酒のことだと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。

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