秋田県の日本酒「一白水成(いっぱくすいせい)」酒未来 純米吟醸を飲みましたので、ご紹介します。
私の買値(一升瓶):3,618円(税込)
製造年月は、2018年4月です。
表ラベル
ラベル全体に金色で「一白水成」とあり、中心にそれよりは小さな文字で「酒未来」とあります。「酒未来」は酒米です。
右下に緒元があります。
アルコール分 | 16度 |
原材料名 | 米(国産)・米こうじ(国産米) |
精米歩合 | 50% |
原料米 | 酒未来100% |
酒未来100%です。酒未来は、お隣りの山形県にある「十四代」の酒蔵さんが育種した酒造好適米です。
原材料は米と米麹のみ、精米歩合は50%で、純米吟醸酒です。
裏ラベルはありません。表ラベルにも、必要事項だけが書かれています。「一白水成」が目立つので、シンプルなラベルとは言えませんが、中身で勝負というイメージは伝わってきます。
ラベルの左上に、さらに銀色のラベルが貼られ、「要冷蔵」「冷蔵庫に保管ください」「早めにお召しあがりください」とあります。こちらも必要事項のみです。
一白水成
酒蔵さんのサイトに、「一白水成」の名前の意味が書かれています。
「白」い米と「水」から「成」る「一」番旨い酒=「一白水成」
とのことです。
これまで何本も飲んできましたが、意味は知りませんでした。サイトを拝見させていただくと、思わぬ発見があります。
江戸時代の元禄元年(1688年)創業だとのことです。1600年代ということは、江戸時代でも初期でいわゆる元禄時代にあたります。歴史のある酒蔵さんです。
栓
家紋(?)でしょうか。六角形の中に黒丸が3つあるデザインです。
申し訳ありませんが、このデザインの意味はわかりません。
福禄寿酒造株式会社 |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。