山形県の日本酒「裏・雅山流(うら がさんりゅう)」香華(こうか)〈低温仕込〉無濾過本醸造生詰 を飲みましたので、ご紹介します。
私の買値(一升瓶):2,376円(税込)
製造年月は、2018年1月です。
表ラベル
右上に「九郎左衛門」、中央に「裏・雅山流」とあり、左下に住所と酒蔵名が入っています。
ラベルが小さいのが特徴です。
酒蔵さんのサイトによれば、「九郎左衛門」は、
初代より代々襲名して現在に至る由緒正しき名です。
「雅山流」は、
山は動かぬもの。川は流れるもの。人は自然の中の万物を固定して捉えがちである。
雅山流は近年忘れがちである地酒の意味を改めて物事にとらわれずにもっと自由な発想で様々な酒質を醸し出す事を考え、雅山流と命名しました。
とのことです。
表ラベルの上には、ひし形で、「香華」「低温仕込」「無濾過生詰」とあります。
裏ラベル
裏ラベルでは、この酒の性格を図示してあるところが目を引きます。
それによれば、「フレッシュ」「華やか」「やや辛口」「やや軽快」だそうです。ひとめでわかり、選ぶときの目安になります。
その上には、「九郎左衛門 裏・雅山流」という商品名が書かれています。「裏」ではない「雅山流」もありますので、「裏」とつくと、なんとなくレアもののイメージがあります。
その下に、「〈低温仕込〉無濾過本醸造生詰」とあります。
諸元もここにあります。
原材料名 | 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール |
精米歩合 | 65% |
原料米 | 出羽の里100%使用 |
アルコール分 | 14% |
山形・米沢の酒蔵さんですので、原料米は地元産100%です。
アルコール分が14%とやや低めです。
栓
栓は、なぜかただのプラスチックです。
プラスチックごみを示すマークだけが描かれていますので、栓の捨て方に迷わないのは確かです。
新藤酒造店 |
最後までお読みいただきありがとうございました。
トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。