福井県の日本酒「花垣(はながき)」を飲みましたので、ご紹介します。
私の買値(一升瓶):2,808円(税込)
製造年月は、2018年9月です。
表ラベル
すっきりとしたラベルです。左上に花びらの模様が載っているところが、「花垣(はながき)」を象徴しています。
表ラベルの上に「ひやおろし 生詰」という短冊が貼り付けてあります。
ひやおろし
「ひやおろし」とは、昨年の米で作られた日本酒を熟成させて秋に売り出したものです。日本酒好きにとって、この時期(秋)の楽しみです。「秋上がり」という場合もあります。「ひやおろし」と「秋上がり」は厳密には違うようですが、私はこの時期においしい日本酒のことだと思っています。
裏ラベル
諸元は裏ラベルにあります。
品目 | 日本酒 純米 |
内容量 | 1800ml |
現材料名 | 米(国産)、米麹(国産米) |
精米歩合 | 60% |
アルコール分 | 15度 |
緒元の上に【花垣 純米 ひやおろし】とあり、その下に説明文があります。
冬に搾った新酒を「火入れ」と呼ばれる加熱処理を行って、ひと夏貯蔵。香味が整い円熟味が一段と増す秋口に、そのまま瓶詰めいたしました。爽やかさとまろやかさが同居する味わい。秋の味覚とともに、冷でも燗でもお楽しみいただけます。
私が付け加えることはありません。
その下に「要冷蔵」とあり、左側に「奥越前」とあります。「奥越前」とはあまり聞かない地名ですが、酒蔵さんのサイトによると江戸時代の1733(享保18)年までさかのぼれるそうですので、こだわりのある地名だろうと思います。
栓
花丸の中に「花垣」とあります。100点です。
次のリンクをクリックしていただけると、酒蔵さんのサイトに遷移します。
花垣-まごころで醸す たなごころの酒 |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
トランジットモール評論家と名乗りながら、なぜかおすすめの日本酒を紹介しています。味の感想が少ないことにお気づきかと思いますが、この歳になると好みがほぼ固定してきており、多少の例外はありますが「すっきりして飲みやすい」と表現すればほとんどすべてに当てはまります。
ありがたいことに、ご紹介した日本酒の地元の方によく見ていただいているようです。もし、私がご紹介した中にお好きなものがあれば、ぜひ別の日本酒も試してみてください。きっと気に入っていただけると思います。
私がご紹介している日本酒は、「カテゴリー: 4-3.日本酒」でまとめてご覧いただけます。